ラヴェンナの初期キリスト教建築群
5世紀から6世紀にかけて建てられたこれらの建築群はユネスコの世界遺産に登録されている。
〇サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会 425年
しかし、1944年アメリカの爆撃で破壊された。
再建された教会の壁には破壊を免れたモザイクが展示されている。<BR>
そのうちのいくつかには4世紀の十字軍によるコンスタンノープルの攻略の様子が描かれている。
〇ガッラ・プラキディア霊廟 445年
良き羊飼いのモザイクで有名。かまぼこ型の天井には濃紺の空、そこにきらめくようにばらまか
れた金のズマルトの星もよく知られている。濃密な小空間。サン・ヴィターレ教会の裏手にある
〇サン・ヴィターレ聖堂 526年
ビザンティンモザイクの最高傑作を決西めるとしたら必ず候補に入る作品。
シンプルな幾何学的な画面構成。鮮やかな色。単純化された人物描写。ガラスモザイクのピースの表情が豊か
〇ラヴェンナ、サン・アポリナーレ・イン・クラッセ教会 549年(533?)
ラヴェンナの初代司教聖アポリナリスに捧げられた教会。クラッセはラヴェンナの外港の名前。
緑と黄色がさわやかな雰囲気のモザイクだ。モザイクは7世紀にも付け加えられている。500年頃と561年頃
〇サンタ・アポリナーレ・ヌオーヴォ教会 6世紀
聖アポリナリスの聖遺物がイン・クラッセ教会からこの教会に移されてからこの名称に変更されたらしい。
最初はラヴェンナを一時支配していたテオドリクス(526年没)の宮殿付属聖堂として建てられ、561年に正統派の教会として、聖マルティヌスに捧げられた。
一番印象的な行列のモザイクも実は最初期のモザイクを剥がした後に作られたものである。
「殉教者と聖女の行進」のモザイクは司教アグネリスのもとで561年頃作られたようだ。